assessment
アセスメント(評価・判断)
知能検査・神経心理学的検査(アセスメント)について
コグトレ塾ではクラスでのトレーニングを開始する前に「知能検査」やその他の「神経心理学的検査」を行います。それらを基にお子さんが抱えている学習のつまずきに対して、その原因がどこにあるのか、さらにどういった方法で解決をしていくかを導いていきます。
保護者様へは、お子さんの「困りごと、得意なこと、普段の生活の様子、産まれてからこれまでの成長の過程」など、現在の苦手部分以外についても聞き取りを行います。それらから、お子さんの特徴をつかむ材料にしていきます。
知能検査から分かること
コグトレ塾ではWISC-Ⅴを使用しています。
知能検査では「言語理解」「視空間」「流動性推理」「ワーキングメモリ」「処理速度」といった特定の認知機能の項目の力と全体的な知能を示す「FSIQ」というものを測ることができます。
検査結果からはお子さまにどんな得意や苦手さがあるのかや、今後の学習・生活における支援の方向性やトレーニング方法を見出します。
知能検査の流れ
①まずは、各教室へお問い合わせください。
②知能検査(アセスメント)を受けることになりましたら、日程の候補日を調整いたします。
1回の検査は2時間半程度かかります。
③お子さまが検査している間、保護者の方とは学校やご家庭の様子についてお話を伺っております。
④検査結果はクラスの初回にお渡ししております。
検査結果をお渡しするまでには約2週間程度お時間をいただいております。
※コグトレ塾ではアセスメントのみの受付はしておりません。
お子さんの学習を取り巻く環境について
現在、お子さんを取り巻く環境は大きく変化をしています。遊び場の減少、スマートフォンなどの電子媒体が身近にあること、受験競争の過熱、学習指導要領の改訂など、枚挙に暇がありません。
文部科学省では、「小学校1年生などのクラスにおいて,学習に集中できない,教員の話が聞けずに授業が成立しないなど学級がうまく機能しない状況が見られる。
加えて,近年の子どもたちは,多くの情報に囲まれた環境にいるため,世の中についての知識は増えているものの,その知識は断片的で受け身的なものが多く,学びに対する意欲や関心が低いとの指摘がある。」(文部科学省 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について)と述べられています。
お子さんの成長に関わっていますと、保護者様が不安を持ちながらもその相談先がわからない、相談をしても「様子を見ましょう」と言われどうしてよいものかわからない、といった声を聞きます。また、地域によっては知能検査や発達検査は、数か月から数年待ちという現状もあるようです。
コグトレ塾では、施設内で専門のアセスメントから、お子さんの個性に合わせたトレーニングまでを提供いたします。