
お子さまの忘れ物が多い理由と対策
今日は学校で図工があるから絵具セットが必要なのに、家からもって行くのを忘れちゃった!
学校から水筒を持ち帰ってくるのを忘れちゃった!
お子さんならこんな経験一度はあると思います。忘れ物は誰にだってあるものですが、毎日続くと辛くなってくるものですよね。中にはお子さんが忘れ物をしないように学校の準備を保護者の方がすべて行うようにしている、というご家庭もあるとお聞きしますが、お子さんが自分の力で忘れ物をしなくなってほしいと願う方も多いはずです。そこで、今回は忘れ物が生じてしまう理由と忘れ物が多すぎて困ってしまうお子さんの対応についてお話していきたいと思います。
忘れ物が起きてしまう理由
忘れ物については、様々な理由があります。
もちろん、お子さん本人にも理由がありますし、学校での環境、ご自宅での声かけ等にも理由があることが考えられます。
そして、学年を経ることによって、忘れ物が減っていくこともあります。
その点についても後ほど説明できればと思います。
忘れ物が多い理由 【お子さんについて】
忘れ物が多いお子さん「について、まずはお子さん
1人で準備すると、忘れ物がすごく多い場合、以下の理由が考えられます。
□注意力が低く、準備をしているときに、違うことに気を取られてしまう
□話を聞いて理解することが苦手であり、口頭で言われたことを忘れてしまう
□聞いた話をメモすることが出来ない
□時間の使い方が苦手で、明日の準備をする時間を十分にとることが出来ない
他にも理由はあるかもしれませんが、上記のような理由で忘れ物が起きてしまうというご相談が非常に多いです。
それでは次は学校やご家庭での環境面についても考えてみましょう。
忘れ物が多い理由【学校や家庭の環境について】
どんなサポートがあれば忘れ物が減っていくのか考えるきっかけになるかもしれませんので、
毎日の学校や家庭の様子を思い出しながら確認してみてくださいね。
□物の位置が分かりにくい。(見えない位置に物を片付けてしまっている)
□持ってきてほしい物があった時、忘れないように注意してほしい物が合った時でも、いつもと同じように説明をしている。(強調をしていない)
□準備したものを置く位置を決めていない
□最初から一人でやるようにしている(声掛けなどはしない)
忘れ物に対する環境面についてはお子さまに合わせて、調整するものですので、忘れ物がすでにないのに、環境を調整しないといけないということではありません。
むしろ、最初はお子さまに合わせてサポートしていても、お子さまの発達に合わせて少しずつ準備の管理を本人に移行していくことが出来るのが理想です。
学年による忘れ物の変化
小学校1年生として学校に入学してからすぐに忘れ物なく学校に行けるお子さんは多くありません。皆さん、学校に慣れていくこと、習慣化することで忘れ物が減ってくるものです。
小学校2年生までは次の日の学校の準備をするように声掛けが必要なご家庭も多いようですが、小学校6年生になると声掛けしなくても準備に取り掛かるようになってきます。
準備するタイミングもお子さまそれぞれではありますが、朝や寝る前等決まった時間にすることで学年を経るごとに習慣として身についてきます。
それでも、忘れ物が多いという場合は以下を取り組んでみてはいかがでしょうか
忘れ物が多いお子さんへの対応① チェックシートを使う
1つ目はチェックシートを使う方法です。この方法は、1つのことはできるけれど、同時に複数のことをするのが苦手であったり、忘れてしまったりしやすいお子さんにお勧めです。紙に持って行く必要のあるもの(水筒・絵具セット…など)を書いたら、玄関で出発前に✓を付けていきましょう。前日にチェックしても当日部屋から持っていくのを忘れてしまうことがあるので当日、家を出る寸前がおすすめですよ!
忘れ物が多いお子さんへの対応② 持ち運ぶ場所を決める
そして2つ目は持ち運ぶ場所を決める、という方法です。この方法は、ルーティンを決めると忘れにくいお子さんに効果的だと思います。例えば、水筒は絶対に首から下げる、給食袋はランドセルの右側のフックにかける、というように決めておくことで、家を出るときや学校から帰る際、忘れ物に気づきやすくなります。
お子さん自身の注意力や話を聞く力の伸ばすには
このような対策を行っても、家や学校で楽しいことがあったときには切り替えがなかなかできずに持ち物のことはすっかり忘れてしまう、なんていうこともあるかもしれません。あらゆる方法を試しても、どれだけ工夫をしてもうまくいかない、といったお子さんは、保護者の方が気づいていない特性や苦手なことがあるのかもしれません。
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