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「自己効力感」が育つ場面と失われる場面

こんにちは!心理学修士の中村です。

以前のブログの記事で「自己効力感」についてお伝えしました。

今回は、その自己効力感を育てるためにはどうしたら良いのかということについてお話していきたいと思います。

「自己効力感」高められてる?チェック

説明に入る前に、突然ですがここで皆さんにお子さんへのかかわりについてお尋ねします。皆さんは以下の項目でついついやってしまいがちなことはありませんか?

□お子さんが努力したことではなく、その結果について褒めたり叱ったりする。
□問題などでお子さんが困っているのを見たらすぐに手助けをする。
□お子さんの力では取り組むことが簡単な問題より、難しい問題を多く課しがち。

 皆さんはあてはまりましたか?実は、これらの行動はお子さんの自己効力感を失ってしまうかもしれないのです。
 自己効力感を高める方法は様々ありますが、様々な研究の結果から言われていることが2つあります。

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「自己効力感」を高める方法

その1。努力の「結果」ではなく「過程」を褒める!
例えば、お子さんが算数のテストの前日に1時間、自分から勉強されたとします。しかしその結果、いつもの点数と数点しか変わらなかったとき、どうしてもその点数に目が行ってしまい、「あれ?あんなに頑張ったのに…」「次からはお母さんと勉強しようか」と結果に引きずられた声掛けをしてしまいがちです。その前にまず「ひとりで勉強頑張ったね!」と声をかけ、「プリントでは間違えていた問題もテストでは正解できたね!」のように、以前と比べてお子さんができたことを褒めましょう。お子さんが、自分の力で少しずつできることが増えていると実感できることが大切です。

その2。「成功体験」を積ませる!
お子さんにはどんどんできることが増えて欲しいと思うのは当然のことだと思います。しかし、それゆえにお子さんの力以上のことにチャレンジさせ過ぎてしまうと、成功よりも失敗の数が増えてしまい、「自分はやってもできないんだ…」という気持ちにさせてしまうかもしれません。「できた!」という経験が重要なのです。

成功体験を増やすためにできること

 とはいえ、実際はできていないことをできたと褒めるわけにはいきません。勉強だとできることが少ない…というお子さんもいらっしゃると思います。そんな時に使えるのがコグトレです。コグトレでは、お子さんができることからコツコツと学習に役立つ力を身につけるお手伝いができます。ぜひコグトレ塾でお子さんに「できた!」という体験をさせてみませんか?

もし、お子さんにできることを探している方は無料体験会で相談することもできます。ぜひご活用くださいませ。

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参考文献

・木村 聡(2015). 自己効力感が高い小・中学生はどのような子どもか ―子どもの特徴と保護者との関係に着目して― ベネッセ教育総合研究所 小中学生の学びに関する調査報告書 研究レポート5 p1-11.

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