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困っている子どもたちの特徴って?ー「認知機能」「身体的不器用さ」「社会性」の3つの側面からー 

本日はコグトレの考案者である宮口幸治先生の著書「不器用な子どもが幸せになる育て方」という本から、「困っている子どもたちの特徴」についてのお話しさせていただきます。

宮口先生は児童精神科医としてこれまで数多くの困っている子どもたちと交流してきました。交流のなかで先生は、「困っている子どもたちには共通する本人の特性が3つある」と気づきました。
その3つとは「認知力の弱さ」「対人力の弱さ」「身体力の弱さ」です。
では、それぞれどのような困りごとに繋がりやすいかを具体的に見ていきましょう。

「困っている子の特徴」認知機能の側面

まず、認知機能(認知力)とは、簡潔に言えば五感(見る・聞く・触れる・嗅ぐ・味わう)を通じて入ってきた情報を整理する力のことです。人間は認知機能で整理された情報を基に自分の行動を計画・実行していきます。つまり、認知機能は行動決定に大きく関わる機能であると言えます。
認知機能は記憶、知覚、注意、言語理解、推論・判断の5要素で構成されていています。
コグトレ塾の過去のブログを読まれている方はお気づきかもしれませんが、認知力の弱さは学習面の困りごとに繋がりやすいです。例えば先生の指示が聞こえていても、認知機能を用いて上手に整理することが出来ないと何をしていいか分からず戸惑ってしまいます。しかし、周囲からは話を聞かない「不真面目な子」だと勘違いされてしまうかもしれません。

「困っている子の特徴」社会性の側面

「対人力」とは良好な人間関係を築くために必要な能力です。コミュニケーション能力・社会性とも言い換えられます。
コグトレ塾でお聞きする困りごととして
・お友達から言われた冗談を真に受けて怒りだしてしまう。
・会話の流れに関係なく、自分の好きなことを話してしまうため、会話に混ざれない。
・自分は教室でのルールを守っていないが、他のお子さんのルール違反を強く注意してトラブルになった。
などがあります。
これらには感情コントロール力や会話の流れを読み取る力、自己分析力が求められます。
対人関係の問題解決には今まで培ってきた経験に加えて、先ほどお話しした「認知力」が大きく関わってきます。なぜなら、話している内容を理解して会話についていくことや、相手の表情から気持ちを察するためには聞く力や見る力・想像する力が必要不可欠だからです。

「困っている子の特徴」身体的不器用さの側面

「身体力」はあまり聞きなじみのない言葉かもしれませんね。
コグトレ塾では身体力の弱さを「身体的不器用さ」とお伝えしています。
コグトレ塾にいらっしゃるお子さんの中には、書いている途中に鉛筆の芯を折ってしまうお子さんや消しゴムをかける時にプリントを破いてしまう子がいます。また、あごや耳たぶ、すねといった身体の部位を言い表せないお子さんもいらっしゃいます。
コグトレ棒という棒を用いた活動で、棒を半回転させる際に遠くへ投げすぎてしまったり、天井にぶつけてしまうお子さんもいらっしゃいます。
身体的不器用さがあるお子さんは、物を思い通りに使えず図工で周囲の子よりも作業に時間がかかったり、字が崩れてしまうことがあります。また、力の加減が苦手・ボディイメージの弱さがあると、よくお友達にぶつかってしまったり、軽くじゃれ合っていたつもりが、お友達にけがをさせてしまったというトラブルに繋がることもあります。

「うちの子も当てはまる…」と思われた方

困っている子に共通する特徴3つについて詳しく見てきましたが、いかがだったでしょうか。宮口先生はこのような特徴を見過ごされてきたお子さんたちが、引きこもりや心の病を患ったケース、非行化してしまったケースをたくさん見てこられました。困っているお子さまにできることがあることをぜひ知っていただきたいです。
私たちコグトレ塾では認知的・社会的・身体的に不器用なお子さんたちに対してコグトレを用いてアプローチしています。もし本日の記事を読んでお子さんの不器用さに不安を感じる方がいらっしゃいましたら、まずは作業療法士や心理士へ相談してみませんか。
お子さまの困りごとや、お住まいの地域、学年から、お子さんに合ったサポートを診断してみませんか。
ご興味のある方はぜひご利用ください。
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診断結果とおすすめサービス

おすすめ① コグトレ塾 通信コース(宮口幸治先生 監修)

コグトレ塾の通信コースはご自宅にいながら、お子さんに合ったコグトレの教材に取り組めるコースとなっています。
通信コースにも2つ種類があります。
①通信教材コース
②個別オンラインコース

①、②ともご自宅に教材が郵送で届きます。

①通信教材コース…保護者の方と一緒にコグトレの教材に取り組み、コグトレ塾のスタッフに状況を確認しながら、教材の取り組みを進めていきます。
②個別オンラインコース…オンラインでコグトレ塾の作業療法士と1対1で教材に取り組みます。親子で取り組みが難しい方や、個別でしっかりと取り組んでほしい方におすすめです。


おすすめ② コグトレ塾 通塾コース(宮口幸治先生 監修)

コグトレ塾のスタンダードなコース。
コグトレ塾へ通える距離にお住まいなのであれば、やはり作業療法士・公認心理師と一緒にトレーニングする「通塾コース」がおススメです。
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無料体験会では、お子様にコグトレのプリントを数枚取り組んでいただき、お子様がどんなトレーニングをすると、学校や生活でできることが増えそうか。見立てをお話させていただきます。

・江坂校(大阪府吹田市)〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9−15 日本興業ビル 9階 907号室

 

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【対応教室】
・江坂校(大阪府吹田市)〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9−15 日本興業ビル 9階 907号室

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【対応教室】
リニエシューレ江坂:大阪府吹田市豊津町9-15 日本興業ビル9階907号室 大阪メトロ御堂筋線江坂駅 直結

コグトレ塾 所在地

☆江坂校☆
〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9-15 日本興業ビル9階 907号室
大阪メトロ 御堂筋線江坂駅 南改札 9番出口直結
アクセス

対応可能:知能検査・WISC-Ⅴ・個別トレーニング・コグトレ

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参考文献

宮口幸治.不器用な子どもが幸せになる育て方.かんき出版.2020

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