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子どもが受けた知能検査・アセスメントの活用法 

コグトレ塾では、コグトレに取り組む前に、お子さんはどうして困っているのか、どういったことが苦手でどんなことが得意なのかをより詳しく調べる為の『アセスメント(評価・検査)』をすべてのお子さんに対して行っています。
アセスメントでは、知的な能力のうちどんな力に苦手さがあるのかといった検査や、眼球の動きや身体の不器用さを把握するために、作業療法士や心理師といった専門家が、様々なアプローチを行っていきます。
今回は、この『アセスメント』を受けた後のお話をしていきたいと思います。お子さんが何時間も集中して取り組んでくれた検査の結果をまとめたものですので、せっかくならより有効活用していきたいところですよね。

とあるA子ちゃんの事例

例えば、小学1年生のA子ちゃんがアセスメントを受けたとしましょう。その結果、A子ちゃんは『見る力』は同じ学年の子と比べてよくできていましたが、『聞く力』と『覚える力』に苦手さがあることが分かりました。この2つの力が弱いと、先生の話に耳を傾けることが難しかったり、保護者の方から言われたことをすぐに忘れてしまったりすることがおこりやすいです。
では、このA子ちゃんに対して、保護者の方はどんな関わりをしていくとA子ちゃんの困りごとを減らせるのでしょうか。実は、そのヒントがアセスメントの結果に隠されているのです。

アセスメントからわかるA子ちゃんの支援とは?

アセスメントの結果、A子ちゃんは『見る力』は得意だということが分かっていますよね。つまり、言われて分からないことも、図や文字で表してあるものを見たら分かる可能性があると考えられるのです。学校に行くとき、玄関で「お昼から雨が降るから傘を持って行ってね」と伝えるよりも、玄関の扉に「お昼から雨が降るから傘を持って行ってね」と書かれたメモを貼っておく方が、A子ちゃんにとっては理解しやすいかもしれないのです。

せっかくのアセスメントを活用しましょう

このように、アセスメントは、生活の中で多くの時間をお子さんと共に過ごされる保護者の方にとっても役に立つような情報を、数多く提供することができるのです。うちの子は何度言ってもなかなか話を聞いてくれなかったけれど、それには理由があったんだ、自分の伝え方が悪いわけではなかったんだ、と安心される方もいらっしゃいます。

日々の生活の中で、お子さんはもちろん、保護者の方にも、より心穏やかに過ごしていただくためのきっかけとして、コグトレ塾でアセスメントを受けてみませんか。

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