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「自尊心」と「自己効力感」の違いって?こどもの育てたい力

こんにちは!心理学修士の中村です。
 
最近、子どもの自尊心を高めるためにはどうしたらいいのか、という書籍やネット記事を多く目にするようになってきました。子どもの将来のために自尊心を上げることが大切らしい、と聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

 では、ここで問題です。自尊心とは具体的に何でしょうか。

「自尊心」ってなに?

実は、この問題に正解はありません。なぜなら、自尊心という言葉には決まった意味がないからです。たくさんの研究者ひとりひとりが、「自分自身にもつ肯定的な評価」や「自己を尊重すること」といった自分なりの考えをもっています。そのため、子どもの自尊心を高めたい!と思っても、具体的にどうなって欲しいかというイメージが人によって異なる場合があり、一言で自尊心を上げる方法をお伝えする事はとても難しいのです。

「自己効力感」とは?

自尊心と似ている言葉に自己効力感があります。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。自己効力感という言葉には「自分はこの目標を達成できる!という考え」のような意味があります。九九をマスターしたお子さんは積極的に九九を使いたがりますよね。これは、自分の力に自信をもつことができているからなのです。

「自尊心」と「自己効力感」の違い

この自尊心と自己効力感は何が違うのでしょうか。大きく違うところは、自分の「どの部分」を肯定的に捉えることができているか、という部分です。
自尊心は、「自分自身・自分という存在」に対して肯定的な考えをもっていることを意味します。一方で自己効力感は、自分が持っている「目標を達成する力」に対して肯定的な考えをもっていることを意味しています。
例えば、自尊心だけが高い状態では、算数の問題を間違えてしまった時に「この問題に取り組むと自信がなくなってしまうからやめよう」と思ってしまうお子さんも、自己効力感が高ければ、「自分ならできるはずだからもう一度やってみよう!」と思うことができます。しかし、小学校低学年から勉強につまずいてしまったお子さんは、学校生活の中でこの自己効力感が育ちにくい状態にあります。「自分はやってもできないから…」と勉強を自分から遠ざけてしまうかもしれません。

「自己効力感」が低いお子さんにできること

 そんなお子さんにおすすめなのがコグトレです。コグトレは、お子さんの得意な力・不得意な力を専門家がしっかりと見定めたうえで行います。お子さんができることから少しずつ、難しいこと、苦手なことへとアプローチしていくので、お子さん自身が、自分でもできるようになるんだ!と自分の力の成長を実感しやすいトレーニングです。

 ご興味を持たれた方はぜひ、コグトレ塾にお越しください。

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参考文献

田島賢侍・奥住秀之(2013). 子どもの自尊感情・自己肯定感等についての定義及び尺度に関する文献検討 ──肢体不自由児を対象とした予備的調査も含めて── 東京学芸大学紀要 64 p19-30.

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